
鉢の植え替え
植え替えは、植物が良く育つ4月中旬~7月が頃合いです。
成長維持なら、鉢はそのまま土だけリフレッシュさせてください。1〜2年に1度の植え替えがおすすめです。
─目的
1、根の健康維持
鉢中が狭いと根で込み合い、根詰まりの原因に。鉢を大きくしスペースを作ることで、根が伸びやすい環境をつくります。
※根が伸びると鉢壁にぶつかります。そこで枝分かれし分布されます。
2、土の吸収性向上
1年以上、水やりを繰り返した土は固く、多湿を生みます。根腐れ・カビ・虫がつく原因にも。サラサラの土に替えてあげれば、空気が入りやすく、根も栄養を摂取しやすいです。
※土が固いと通気性の悪い、窮屈な土壌になります。
─使用する土
はじめは植物ごとの培養土をおすすめします。土の特徴が分かってきたら単用土を適時、配合してみてください。
単用土
赤玉・鹿沼・軽石等、粒の大きさも様々です。培養土に2~3割混ぜるのがおすすめです。
培養土
単用土を配合したもの。通気性・排水性・保肥性でバランスがいいです。今は種類ごとの培養土が市販されています。良質なものなら25リットル1,000円程度が相場です。
陶器鉢
インテリアに最適。場所を固定して楽しみたい方におすすめです。
プラスチック鉢
軽いので頻繁に置き場所を変える方は便利です。
スリット鉢
水はけが良く根腐れしにくいです。成長させたい方におすすめです。
鉢植えサイズ
号数 | 直径(cm) | 土量(l) |
1 | 3 | 0.1 |
2 | 6 | 0.2 |
3 | 9 | 0.3 |
4 | 12 | 0.6 |
5 | 15 | 1.5 |
6 | 18 | 2.5 |
7 | 21 | 3.5 |
8 | 24 | 5.5 |
9 | 27 | 8 |
10 | 30 | 9 |
11 | 33 | 10 |
12 | 36 | 15 |
15 | 45 | 35 |
20 | 60 | 80 |
※ 1号=3㎝
大きすぎる鉢への植え替えは?
植物と土量のバランスが重要です。吸う水量より、土に残る水量が多くなると、湿り気で、根腐れの原因になります。 また土壌に対し、根が少ないと、弱々しい態勢になってしまいます。
─植え替えの仕方
晴れた日で温度差のない午前中・夕方がおすすめです。
1、1週間ほど水やりを控える。(土を乾燥させるため)
2、ビニール鉢からゆっくりと苗を取り出す。
3、わりばし等で土をほぐす。
古い土なら根が見えるまで落としてください。とくに真下に土が固まってます。根を引きちぎらないようご注意ください。
※はじめてなら、優しくほぐす程度でOKです。
4、ひと回り大きい鉢を用意。鉢底ネット、または軽石を1割入れます。
※スリット鉢なら省略してください。
5、新しい土を2割入れます。
6、鉢の真ん中、垂直になるよう苗位置を決めます。
7、苗を押さえながら、残りの土をスコップで埋めます。
高さ7分程のイメージ。(茎回りの通気性も考慮)
8、土の隙間が埋まっているか、手で押し確かめてください。
9、鉢底から水が抜けるまで水やりし、土の吸収性を確認して終了です。
─植え替え後の注意点
植え替え直後はストレス気味なので、追肥は避けます。2週間程、状態を見て再開してください。