お仕事のご相談は
大田区西蒲田1-8-11

鉢の植え替え

植え替えは、植物が良く育つ4月中旬~7月が頃合いです。 成長維持なら、鉢はそのまま土だけリフレッシュさせてください。1〜2年に1度の植え替えがおすすめです。

 

─目的

1、根の健康維持

鉢中が狭いと根で込み合い、根詰まりの原因に。鉢を大きくしスペースを作ることで、根が伸びやすい環境をつくります。
※根が伸びると鉢壁にぶつかります。そこで枝分かれし分布されます。

 

2、土の吸収性向上

1年以上、水やりを繰り返した土は固く、多湿を生みます。根腐れ・カビ・虫がつく原因にも。サラサラの土に替えてあげれば、空気が入りやすく、根も栄養を摂取しやすいです。
※土が固いと通気性の悪い、窮屈な土壌になります。

─使用する土

はじめは植物ごとの培養土をおすすめします。土の特徴が分かってきたら単用土を適時、配合してみてください。

単用土

赤玉・鹿沼・軽石等、粒の大きさも様々です。培養土に2~3割混ぜるのがおすすめです。

培養土

単用土を配合したもの。通気性・排水性・保肥性でバランスがいいです。今は種類ごとの培養土が市販されています。良質なものなら25リットル1,000円程度が相場です。

※いろいろある鉢植えの土

 

─使用する鉢

植物の高さを頭に入れ、1号大きいものに替えます。頻繁に移動するならプラスチック、固定なら陶器など、シチュエーションで選択ください。

陶器鉢

インテリアに最適。場所を固定して楽しみたい方におすすめです。

プラスチック鉢

軽いので頻繁に置き場所を変える方は便利です。

スリット鉢

水はけが良く根腐れしにくいです。成長させたい方におすすめです。

鉢植えサイズ

号数 直径(cm) 土量(l)
1 3 0.1
2 6 0.2
3 9 0.3
4 12 0.6
5 15 1.5
6 18 2.5
7 21 3.5
8 24 5.5
9 27 8
10 30 9
11 33 10
12 36 15
15 45 35
20 60 80

1号=3㎝
 

大きすぎる鉢への植え替えは?

植物と土量のバランスが重要です。吸う水量より、土に残る水量が多くなると、湿り気で、根腐れの原因になります。 また土壌に対し、根が少ないと、弱々しい態勢になってしまいます。

─植え替えの仕方

晴れた日で温度差のない午前中・夕方がおすすめです。
 
1、1週間ほど水やりを控える。(土を乾燥させるため)
 
2、ビニール鉢からゆっくりと苗を取り出す。
 
3、わりばし等で土をほぐす。
古い土なら根が見えるまで落としてください。とくに真下に土が固まってます。根を引きちぎらないようご注意ください。
 
※はじめてなら、優しくほぐす程度でOKです。
 
4、ひと回り大きい鉢を用意。鉢底ネット、または軽石を1割入れます。
 
※スリット鉢なら省略してください。
 
5、新しい土を2割入れます。
 
6、鉢の真ん中、垂直になるよう苗位置を決めます。
 
7、苗を押さえながら、残りの土をスコップで埋めます。
高さ7分程のイメージ。(茎回りの通気性も考慮)
 
8、土の隙間が埋まっているか、手で押し確かめてください。
 
9、鉢底から水が抜けるまで水やりし、土の吸収性を確認して終了です。
 

─植え替え後の注意点

植え替え直後はストレス気味なので、追肥は避けます。2週間程、状態を見て再開してください。

樹木管理やお庭のお困りごと、何でもご相談ください。
 
お問い合わせ(受付:9:00~20:00)
03-6410-3364
施工エリア:大田区品川区世田谷区港区・その他東京近郷・神奈川県
© 2010 ikegamiueki inc.
大田区・池上植木

東京都大田区西蒲田1-8-11
TEL:03-6410-3364
(受付 9:00~20:00)

>会社概要

>理念

▼お庭造りからお手入れ

植栽

剪定

剪定

収獲

草刈り

鉢植え・花壇

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
 

外構工事

リフォーム